| 2008/11/22(土) 07:47 |
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ヘンリー・ダーガーは引きこもりの末、自分だけの世界を造り上げることに成功しました。 その画集が、なんとようやく発売に。 「ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で」 ものすごい値段なんですが。ものすごほしいw ご存知ない方にこの人の挿絵の描き方を説明。 ・雑誌などから気に入った女の子などの写真をスクラップしとく ↓ ・写真でそれを撮影。 ↓ ・ネガをもらう。これでようやくサイズが均一なものがそろう。 ↓ ・ハイパー精密にトレース という手法だったそうです。 (その証拠に、同じ絵柄を反転した絵柄の使い回しが見られたりするそうです) 現代での絵が描けない、美少女キャラが描けない場合のオタクは、 インターネットやコミックでハァハァできますが このおじいさんの時代は自給自足だったんですね! その結果、壮大なストーリーと、恐ろしく美しい少女たちの世界が生まれました。 ストーリーのスケールも大きく、架空国家の軍旗や、階級から 陣地まで細かく設定されていたそうです。(ひとりで!) そして保存期間があまりにも長く、紐解くと崩壊してしまうおそれのある絵もあることから、 ダーガー亡き後の所有者すら全部は閲覧しきれていないとか。 しかし彼はこの作品を、老人になるまで隠し通したのでした。 未婚のまま、ひとりで病院の清掃夫を仕事にして、 現実では完全に孤立していたのがヘンリー・ダーガー。 本当にヲタクを通すならここまでやれよ! という限界に達した人であります。 自分の妄想の中で生きるとはこういうことなのですな。 それを画集にして異国のこの土地に売られてしまうのは、 本当はヘンリー・ダーガーの意に反しているのかもしれません。 でも欲しいんだよなあ。
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