| 2008/11/22(土) 07:54 |
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「デスペレーション」と「レギュレイターズ」は鏡合わせの世界。 キング作品の実験成果です。 キング名義の「デスペレーション」は好きですぐ読んだのですが、バックマン名義の「レギュレイターズ」は手出ししなかったんです。 何故なら登場人物名前、外見同じなのに役割や性格が違い、「デスペレーション」読後すぐには世界観の切替が難しかったからです。 「レギュレイターズ」は中級という印象でした。「デスペレーション」が神への疑問符と、救いを書いたハード作とするなら、「レギュレイターズ」はあくまでホラー的要素満載の娯楽小説です。 「デスペレーション」とは全く切り離したとしてもちょっと退屈するかもしれません。入れ込む要素がないのはつらいですね。「デスペレーション」の神のテレパスを受けるデヴィットのように、残酷な試練をあえて越えろという悲壮感もなく、ダメ作家の人生最後のリベンジもないので… まあでもとりあえずキングファンならそこそこ楽しめるかもしれません。
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